身障秋田 平成30年(2018)1月発行 発行人 社会福祉法人 秋田県身体障害者福祉協会 会長 伊藤英紀 秋田市旭北栄町1番5号 TEL018−864−2780 ◇新年のあいさつ  社会福祉法人秋田県身体障害者福祉協会 会長 伊藤英紀  明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。昨年は皆様から、御格別のご指導とご支援ご協力を賜り、心から感謝と御礼を申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。  本年は、当法人挙げての一大プロジェクト事業である、障害者が将来とも地域で安心して暮らすことが出来る居住支援の拠点の場に対応すべく、グループホーム建築工事が4月上旬に竣工の運びとなりまして、嬉しく思っている次第であります。また、外に目を向けますと、北朝鮮の核開発や弾道ミサイルの発射、それに対応すべく陸上型「イージス・アショア」の配備問題、特にトランプアメリカ大統領の発言の一挙手一投足が世界を震撼させております。その他、難民問題等多くの課題が世界を席巻しておりますが、一日も早く人間の英知を結集して、地球上に平安が訪れることを願うものであります。  今年は「戌年」で、暦によりますと「次の世代へ命を繋げるための年」とあります。会員の皆様と共にこれまでの絆を大切にし、県及び市町村の諸関係機関との連携を密にして、ご指導とご支援ご協力をお願いします。また、会員の皆様とのチームワークも大切にし、スクラムを組んで山積する諸問題を解決すべく努力し、秋田県の多くの障害者の皆様の「砦」となって頑張って参りたいと念じております。そして、「戌年」にあやかり関係者の皆様と共に、当法人が誇りを持って、次の世代へ命を繋げるための年にしたいと念願しております。  結びに、県・市町村の関係機関及び関係諸団体の皆々様のご発展とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。 ◇平成29年度秋田県身体障害者自立更生等表彰式 8月24日(木)  「第36回秋田県身体障害者福祉大会」は、8月9日(水)に秋田県民会館において開催予定でしたが、開催当日台風5号が秋田県を通過するという予報を受け、参加される皆様の安全を最優先に考え、中止とさせていただきました。しかし、表彰される方々の功績は何かの形で表したいという思いから、県庁正庁において表彰式を行いました。代表して県知事表彰から神谷二郎さん、吉田ユキ子さん、県協会長表彰から佐藤寅雄さん、鈴木承治さんの4名に、堀井副知事並びに伊藤会長より表彰状が贈られました。  平成29年度表彰受賞者  【秋田県知事表彰】   ☆自立更生者(2名)    神谷二郎(横手市)    太田金八(由利本荘市)   ☆団体育成功労者(19名)    佐々木達夫(秋田市)    進藤雄一(秋田市)    田照子(秋田市)    佐藤博之(秋田市)    吉田ユキ子(能代市)    橋義男(横手市)    佐藤圓治(湯沢市)    阿部昌司(鹿角市)    山浅賢三(由利本荘市)    藤原美保子(潟上市)    小林鴻一(大仙市)    小松助右衛門(大仙市)    田口志郎(にかほ市)    津嶋洋四郎(仙北市)    草g講成(仙北市)    牧野トミ(三種町)    奈良仁子(五城目町)    三浦勝(大潟村)    久米耕藏(美郷町)  【秋田県身体障害者福祉協会長表彰】   ☆自立更生功労者(8名)    安杖直人(秋田市)    渡邉長助(横手市)    佐藤岩治(湯沢市)    佐藤寅雄(由利本荘市)    武田利美(仙北市)    一方井光夫(小坂町)    長谷山ヨイ(羽後町)    榎本幹(羽後町)   ☆団体育成功労者(30名)    松井勝造(秋田市)    冨樫清一(秋田市)    三浦保男(秋田市)    山本吉夫(秋田市)    高橋清治(秋田市)    菊地正治(秋田市)    佐々木よこ(能代市)    黒政健悦(横手市)    橋隆助(横手市)    渡邉正(横手市)    阿部宇太郎(湯沢市)    藤原正男(湯沢市)    間藤ツル(鹿角市)    今野稔(由利本荘市)    齊藤和二(由利本荘市)    齋藤滋(由利本荘市)    鈴木承治(大仙市)    畦田健(大仙市)    加藤正雄(大仙市)    齋藤時夫(大仙市)    三沢ノブ子(北秋田市)    藤嶋由夫(北秋田市)    庄司信雄(北秋田市)    鈴木由雄(にかほ市)    市川秀子(藤里町)    小林一隆(三種町)    近藤敬夫(三種町)    坂本陽子(五城目町)    煙山正(美郷町)    田口順(美郷町) ◇日身連会長表彰受賞  5月31日に岐阜県で開催されました「第62回日本身体障害者福祉大会ぎふ清流大会」において、当法人評議員の高田徳治さんが、長年にわたり障害者福祉向上に寄与された功績が認められ、日身連会長表彰を受賞されました。大会当日、伊藤会長が代理で表彰状を受取り、高田さんには6月の第1回評議員会で伝達しました。 ◇体験発表紹介  福祉大会では毎年、身体の障害を克服しご活躍されている会員の皆様の体験発表を行っております。今年度は3名の方から発表していただく予定でしたが、大会が中止となりましたので、今号でその体験談を紹介します 「糖尿病と私の人生」能代市 米川ハルヱ  私は、20歳で結婚し、子供3人産みましたが、長男と次女は直ぐに亡くなりました。自分の産んだ子が二人も亡くなるとは、自分に原因があるのではと思い、こんなに悲しいことはありませんでした。いくら泣いたって死んだ者は生きては来ないと思い、これからは娘を頼りに頑張ろうと思いました。そして家を建て、3か月後、風邪をひき早目に床に就きました。  「お父さん、お母さん何か変だよ。」と言ったそうです。直ぐに来てみると、いくら呼んでも呼んでも返事がなく意識がなかったそうです。直ぐ病院に運んだそうですが、私は4日間意識がなかったのです。遠くで誰か私を呼んでいる様な気がして、耳を澄まして聞いてみると確かに呼んでいる。はっと気がつき目が覚めました。ベッドの周りには親戚の皆さんが沢山いました。「どうして?」と言ったら一斉に「うあ〜」と声を上げたり、泣いたりしている。「おめぇ、今死んでいくどころだったんだよ。」と言われてびっくりしました。先生が来て、「あなたは糖尿病です。甘い物は食べられません。食事をするにも、カロリー計算をしながら、コントロールしていかなければならない大変な病気です。今は笑っていても年を取るに従って、足にきたり、眼にきたり、失明したりする恐ろしい病気です。仕事はいくらでも出来ますよ。」と言われ、これから先どうしようか不安がいっぱいでした。  そして1年休んでから、今度は大型スーパーのレジ担当として14年間働きました。店が終わる頃になると、一日の疲れがどっと足にきて、痺れたり、痛みが走ったり大変でした。レジに立ち、何気なく遠くを見上げると、はっきり見えていた物が薄ら見えました。「あー、あの時の先生の言葉、足にきたり、眼にきたりと言ったのがこれなのか。」と思い、眼科に行きました。  「あなたの眼は、糖尿病からきた眼です。」と言われ、がっかりでした。直ぐ仕事を辞め眼科に通いました。テレビを見ていると急に薄らとなり、直ぐ眼科に行きましたら、「左眼は失明です。」大学病院に3年間通いました。良くなる事はなく、悪くなる一方でした。そして孫ができ、遊んでいると私は胸が圧迫され、即入院、大きな酸素をかけられました。家族が呼ばれ「心不全です。今晩が山です。」と言われたそうです。私は段々軽くなり、今晩の山も乗り越え、先生が来て「おー、だいぶ水が引けましたね。これなら大丈夫ですよ。」と言われ家族も大喜びしたそうです。  それから1年後、廊下を真っすぐ行こうとしても、右に寄りぶつかりました。あっと立ち止まった瞬間、目の前が真っ暗でした。「あー私の眼は、今日で終わったんだなあ。」と思い胸が熱くなりました。  今はカラオケサークルに入り、週一回は出かけています。娘が送り迎えをしてくれたり、遠出するときは、仕事を休んでついて来てくれますので助かります。娘を産んで本当に良かったなぁと、いつも感謝しております。 「数ある想い出を振り返る」大潟村 松橋勝悦  本日、ここに第36回秋田県身体障害者福祉大会開催を迎えることができ、誠におめでとうございます。  このたび、本大会の体験発表を中央地区の大潟村が担当する事となり、発表することになりました評議員の松橋勝悦です。こんなに多くの皆様方の前で、体験発表するということで大変緊張しております。  発表に入る前に、先月は九州北部そして秋田県内と続けて記録的な大雨に見舞われました。土砂災害や住宅の浸水被害が相次ぎ、農作物への被害は今後どの位になるのか心配されるところです。自然の猛威が残した爪痕と向かい合っている皆様方に心からお見舞い申し上げます。そんな中、本日、皆様方の元気な姿を拝見して、とても喜ばしい気持ちになったところで、発表に入らせていただきます。  まずは、我がふるさとの想い出からお話しいたします。50年前まで五城目町の奥地の部落で育った私です。今も目の前に浮かんでくる光景は、山、川、滝。そして山あいから清い水が流れている部落。春夏秋冬。朝日と夕日の色彩のある部落。私が住んでいた場所ですが、当時の事を思い起せば、想い出に残る宝物です。父と母が残してくれた、少しばかりの田んぼでの稲作りや山仕事はとても大変でしたが、苦労を苦労と思わなかった若い世代のことでした。父と母はいかに身を粉にして働いたでしょう。今になって胸の中に思い浮かんで来ます。  30代の頃より、八郎潟干拓の入植が始まり私の中にも、にわかに入植心が湧いて来ておりました。当時の人たちは、八郎潟干拓に入植しても、地震が来るとすぐに元の湖に戻ると言っていました。その言葉を耳にしながらも今後、田舎の時代はもう無いと思い、八郎潟干拓地に入植を希望いたしました。しかし、入植に合格出来たときは、実に複雑な気持ちでした。入植当時の圃場はヘドロ土壌で、トラクターやコンバインなどの大型機械はとても使いにくいものでした。それでも訓練所で学んだことはとても参考になりました。また、ウキヤガラ等の雑草にも大変苦労しましたが、親戚の方々のお陰でなんとか乗り越えたものです。農業に夢中で走り過ぎた半生でした。  年金受給と同時に農地を息子に委譲してからは、入植者との心のふれあいの機会が多くなりました。年金受給者の集まりである「耕心会」やシルバー人材センター、そして、大潟神社の役員などで、各会には友達同士の話合いの場があります。耕心会では、菜の花の種まきを行っていますが、菜の花の咲く頃は桜も咲き、今では大潟村の名所になっています。また、伊勢神宮より拝領された大潟神社では、9月の例大祭時には村内の老若男女が村祭りを盛り上げております。  そんなある日。突然、私は目眩で倒れました。病院に行ったら、「貴方は不整脈で血圧が低下し、脳に血液が十分に送られていない。ペースメーカーを入れて、貴方の心臓を保護しなければ、普通の生活には戻れない。」と言われました。さらに、「手術をいたします。」と言われた時は、もう私の体も人生もこれで終わるのかなあと思いました。でも、あの時、医者の判断が間違っていたら、今日の私は無かったかも知れません。そして、社会福祉に寄与する事も無かったかもしれません。今、この人生があって有難い今がある。つくづくそう思っています。  今になって思う事は、長い人生の中で悔しい事もありました。また、喜ばしい事もありました。唄の歌詞にもありますが、「人生一勝二敗で丁度いい」の気持ちで、これからの時代を生きて行けたらと思っております。私たちの考えを伝えてくれる社会、共生できる社会の構築に期待しています。そのために、身体障がい者として、自らその障がいを克服し、地域社会への思いやりと社会福祉に力を入れていきます。障がい者や高齢者への愛の心づかいをしてくれる福祉社会への理解を賜りながら、私自身も常に感謝の気持ちを表して参ります。  今後も皆様方と助け合い協力し合いながら、笑顔で楽しみを感じながら、明日を信じながら、生活して行こうと思っております。終わりに私の想いを詩(うた)にして締めたいと思います。  想い出は 今も変わらぬ 宝物  入植は 桜花ある 夢の春  障がい者 汗だくで昇る 新世界 「実は爆弾タクシーでした」美郷町 深沢勇光  私の出身は千畑で、昭和13年生まれの79歳です。以前、私は某タクシーの乗務員を39年間勤めておりました。その時の事を少しお話したいと思い、ペンをとりました。  その頃の体重は73kgで、今は61kgぐらいです。昭和60年代に入り、体に異変を感じるようになった気がしまして、乗務中にお客さんに「ちょっと待って」と言って、どんどん高跳びして又乗務を続けるという事を何回か繰り返すようになりました。  平成に入り、町医者に行って心電図を取ってもらったところ、「それを持ってすぐ平鹿病院まで行って」と言われました。病院に行くと院長先生から「すぐに入院して」と言われましたが、入院するのに冬仕度が有るからと言って暇をいただきました。その後、ホルター心電図を24時間付けてもらった結果、6〜7秒も止まっておったそうで、これまでの患者で病院の方では最長の方だと言われました。退院時の経費ですが、アメリカ製で150万円ぐらいと聞きまして、確かに77万円支払った気がします。その後、手帳をいただいて全額返ってきたような気がします。このような爆弾タクシー状態だったにもかかわらず、乗客には何も言われず快く乗っていただいた事を、今改めて感謝申し上げたい気持ちです。  そして、ペースメーカーについて、今一番皆さん方からよく聞かれるのは、「それって、いつ頃交換するのか?」また、「電池の寿命は?」、「力仕事はしてもよいのか?」といったことです。身の回りのことは全部できます。以前はペースメーカーを入れている方は、携帯を使用できませんでしたが医師の指示により、昨年から使用しております。  最後に申し上げたい一番大事なことは、定期検査日と時間は必ず守って受けた方が良いということです。自分のためと思い申し上げます。 ◇軽スポーツレクリエーション開催 10月7日(土)  県内12市町村協会から159名の参加のもと、秋田県社会福祉会館内の体育館及び展示ホールで開催しました。競技は、団体戦の卓球バレーに8市町村協会から12チーム、個人戦のフライングディスク「アキュラシー」に10市町村協会から70名の出場があり、日頃の練習の成果を一投一打に込め競技をしていました。また得点を重ねる毎に、選手や周りで応援している人たちから大きな歓声も聞こえてきました。  閉会式では、卓球バレー並びにフライングディスクの栄誉を称え表彰が行われ、賞状と記念品が贈られました。  競技結果  ◎卓球バレー   1位秋田市 はまなすB   2位秋田市 はまなすA   3位男鹿市 なまはげA  ◎フライングディスク(アキュラシー)   A組     1位伊藤英紀     2位佐藤昭蔵     3位伊東勇一    B組     1位佐々木真作     2位加藤常雄     3位佐藤美智男    C組     1位小坂松也      2位伊藤國夫     3位松井義廣    D組     1位佐藤昭八     2位松森節夫     3位斉藤滋    E組     1位福田清廣     2位樋口スヂ子     3位高橋ミツ子    F組     1位田口志郎     2位阿部久男     3位岡田徳子    G組     1位高橋玲子     2位柴田富子     3位大友リエ    H組     1位小森一昭     2位鎌田ラエ子     3位田村要二    I組     1位柴田良     2位阿部竹治     3位平沢勝美 ◇第17回心いきいき芸術・文化祭 11月21日(火)、22日(水)  秋田拠点センターアルヴェにおいて開催しました。絵画・工芸・書道などを展示する「障害者福祉展」には85団体395作品、自ら制作した手工芸品などを販売する「製品販売」には延べ58団体、合唱や楽器演奏、創作ダンスなどを発表する「パフォーマンスステージ」には9団体122名の参加がありました。「講演」では、土崎神明社奉賛会会長の小林一彦さんから『港衆の心意気と祭り』と題してお話をしていただきました。また、お祭りに欠かせないお囃子は、土崎港ばやし保存港和会の皆さんに披露していただき、会場全体に響き渡る太鼓や笛の音が、訪れた方々を魅了していました。    障害者福祉展入賞者   ◎秋田県知事賞     工藤金雄    ◎秋田県身体障害者福祉協会長賞     小野千寿子    ◎金賞     今野武     伊藤柾子     佐藤薫    ◎奨励賞     佐々木良雄     佐々木傳作     遠藤テツコ     鷹觜利美     安田一男     渡辺政美     鈴木和子     阿部恵子     菊池貞利     高野栄     片見百合子     越後谷仁義    パフォーマンスステージ入賞者   ◎金賞      つくし苑    ◎銀賞      小又の里ダンサーズ    ◎銅賞      大山信子    ◎特別賞     ごろりんはうすダンサーズ    ◎奨励賞     鹿角親交会    ◎努力賞     保坂信雄    NPO法人 逢い    小松美緒    秋田ワークセンター佐川組 ◇平成29年度県協会負担金における収支内訳 《 収 入 》   負担金収入   ・市町村協会負担金収入 1,255,000円   収入合計 1,255,000円 《 支 出 》   事務費                     ・役員会等旅費交通費支出 375,000円   事業費                     ・秋田県身体障害者福祉大会開催事業 767,000円   ・広報発行事業 100,000円   ・市町村会長及び事務担当者会議開催事業 29,000円   支出合計 1,271,000円   収支差額 −16,000円 ※今年度上記支出のほか、事務消耗品費や印刷製本費等の事務費を3,900,000円余り見込んでおりますが、これらの支出には、市町村運営費補助金収入や寄附金収入、基本金受取利息配当金収入、施設からの繰入金収入等を充てております。 ◇会員の募集  当協会では、会員を募集しております。市町村協会や県協会の行事等へ参加して、活動を広げてみませんか。身体障害者手帳をお持ちの方は、どなたでも入会できます。  会員の申込み・お問い合わせについては、市町村の身体障害者協会までお願いします。 ◇「身障秋田」への寄稿のお願い  当協会会報「身障秋田」に、次の内容で会員の皆様の作品を掲載します。  ・募集内容   短歌、俳句、川柳(一人一作品)  ・応募要件   県内に居住する市町村協会会員  ・申込方法   市町村協会を通じて、県協会まで提出してください。 ◇グループホーム開所について  当法人が経営する共同生活援助事業所「コミュニティライフサポート谷内佐渡ホーム」の開所については、後日下記ホームページにてお知らせします。  http://www.normanet.ne,jp/~ww100132/center/ ◇ジパング倶楽部特別会員制度について  JR東日本が行っているシルバーの方々を対象にした「ジパング?楽部」には、身体障害者を対象とする特別会員制度があります。県内に在住する身体障害者の方の各種手続きについては、当協会が受付窓口になっています。  “一般会員よりも年会費が安く、加入できる年齢も低く設定”ちょっと割安  ◆加入資格     身体障害者手帳をお持ちの方で男性60歳、女性55歳から  ◆入 会 金     無料  ◆年 会 費     1,350円  ◆加入期間     1年間(継続加入をする場合は、更新手続きが必要ですが、更新の案内がありませんので、有効期限内に手続きをしてください。)   ※一般会員から特別会員への切り替えもできます。  ◆会員特典     JRの窓口で身体障害者手帳を提示して購入する乗車券が片道・往復・連続乗車券のいずれかで、201キロ以上あるとき、2〜3割引で特急券等を購入できます。また、特別会員であれば第1種障害者の介護者の方が同時に買う場合も特急券等が割引になります。 ◇障害者110番〜相談を問題解決のきっかけに…〜     障害者の権利擁護に係る相談窓口を常設すると共に、弁護士による専門相談を実施して障害者が抱える問題を解決し、福祉の増進を図っています。  電 話 018−863−1290  FAX 018−863−1296  【相談受付日時】  月曜日〜金曜日(9時〜16時)  ※時間外は、留守番電話及びFAXで対応します。  【弁護士による相談日】  年6回(偶数月の第3火曜日13時〜15時)   どんな小さな悩みや問題にもプライバシーを守り対応します。お気軽にご相談ください。