国民生活センター発行の「見守り新鮮情報453号」【自宅を売っても住み続けられる? リースバックは慎重に検討して!】について

2023年06月15日掲載

 独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第453号」【自宅を売っても住み続けられる? リースバックは慎重に検討して!】を掲載します。

 自宅を不動産業者に売却して代金を受け取り、同時に賃貸借契約を結んで、その後は家賃を払いながら同じ家に住み続ける「リースバック」という不動産取引があります。

 リースバックで結んだ賃貸借契約においては、期間が定められる場合も多く、ずっと住み続けられる保証はありません。家賃が相場より高額に設定されてしまうことや、契約更新時に家賃が値上げされることもあります。また、経済的事情の変化により支払えなくなる事態が生じる場合もあります。

 自宅の売却はクーリング・オフができず、契約が成立してしまうと無条件で解除できません。メリットだけでなくデメリットやしくみもよく理解して慎重に考えましょう。


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