独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第486号」【会員登録のつもりが…別サイトでのサブスク契約に】について

2024年07月10日掲載

 独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第486号」【会員登録のつもりが…別サイトでのサブスク契約に】を掲載します。

【内容】
 フリマアプリの新規登録をしようと「スタート」というボタンを押して、クレジットカード情報などの入力を完了した。すると身に覚えのない海外事業者の動画配信サービスにつながってしまい「視聴期間は5日間で、キャンセルがなければ月額約7500円がカードから支払われる」と表示された。どうすればよいか。(60歳代)

【ひとこと助言】
〇国内事業者のサイトの利用時に表示された「スタート」「OK」などのボタン表示をクリックし、クレジットカード情報等を入力したところ、意図せず海外事業者とのサブスクリプション契約になっていたという相談が寄せられています。

〇「スタート」などのボタンは海外事業者の広告で、ウェブデザイン等で勘違いさせ、消費者に認識させないままサブスク契約に誘導しています。

〇「スタート」等の表示が、自身の登録しようとしているサイトの手続きボタンなのか、クリックする前によく確認しましょう。枠の端に小さい「×」印等があれば広告です。

〇クレジットカードの請求はこまめに確認しましょう。

〇不安なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。海外事業者とのトラブルについては国民生活センター越境消費者センターでも相談を受け付けています。


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